お困りの方を笑顔にする事業で社会に貢献

私はアンビシャスのフランチャイズ店舗開発課の課長として、オーナー様募集のための投資セミナーを開催し、興味を持ってくださった方と個別に面談をさせていただいています。また物件をご覧になっていただくために、現地へのご案内や物件販売までを行っています。

昨年は出店数70店舗を達成し、今年は100店舗以上を予定しています。思うように入居がなくてお困りの貸主様や不動産業者の方々と、荷物が増えてお困りのユーザー様を結び、皆さまが笑顔になる事業として、トランクルーム事業を社会貢献性の高いものと捉えています。特に当社はビルイン型といい、ビルの一部をトランクルームに改装して貸し出しを行っていますが、それは今問題視されている空室の目立つビルの低減に役立っています。これからも出店ペースを維持し、各店舗の稼働率を上げるとともにさらなる運営の拡大を目標にしています。

壁は成長のみなもと。

大切なのは乗り越えるプロセス

私は何か打ち込むものが欲しいと大学2回生でインターンとしてアンビシャスに入りましたが、当初から難易度が高い仕事を任されました。事業計画を策定し、トランクルームとして適切な物件を求め不動産業者様を回り、交渉します。契約締結後には自分で区画割など図面を起こし、施工業者へ発注して工事に立ち会い、さらにホームページを見て来られたお客様を現地へ案内するところまで行いました。大変苦しい思いもしましたが、私にとって大いに成長意欲をかきたてられるものでした。

現在のインターンも同様です。学生でも、社員と同じようにトランクルームという高額商品を扱う上で、不動産業者の方やオーナー様との信頼関係もしっかり構築しなければなりません。あえて「責任と権限」を持たせることで、当然ながらインターン生は皆、紆余曲折したり大きな壁にぶつかったりします。でもアンビシャスはそれを歓迎しますし、愛情を持って見守ります。なぜなら、壁が大きければ大きいほど人は成長できることを知っているからです。そして自分の能力以上の課題に対してどう向き合うか、どのように乗り越えるかというプロセスを一番重要視しますし、評価します。

また、当社は考え方や哲学を大切にしています。例えば成果が出ずに悩む社員とその原因を探ると、不動産業者様との間でコミュニケーションがうまく成り立っていなかったという事実があったとします。そこで話し方のテクニックや業務スキルを指摘されるのではなく「相手の方への思いやりが不足していたね」とアドバイスがあったとしたらどうでしょうか。人として正しい考え方や哲学の面から思考を鍛えることが、当社でインターンを経験するかけがえのない価値となるでしょう。

理念の伝道者になる

好きな言葉があります。「朝は希望を持って目覚め、昼は貢献に生きて、夜は感謝の気持ちを持って眠る」です。謙虚に、また貢献するために生きることにつながる言葉ですし、感謝してその日1日を振り返り、内省して得た気づきや発見を、翌朝につなげることができます。

私はインターン時代から、「志の高い人格者の輩出によって、社会に貢献する」という当社の企業理念に共感し、「信頼」の大切さや、教え教えられる「共育」の喜びといった社会で大切なことを学び、働いてきました。これは私にとって、非常に重みのある大切な財産となっています。そして今は、これまでに得た財産を自分だけのものにするのではなく、しっかりと世の中に伝道していくことが自分の使命だと思っています。アンビシャスに関わるすべての皆様や社員に対し、自分が得た理念に関わる哲学や考え方を分かち合っていきます。